NEQTO デバイスはメモリの不足、起動時のエラー等、様々な状態からデバイスを保護するためにセーフモードへ移行する場合があります。特にメモリ不足による移行は起こりやすく、今回はその回避方法とセーフモード移行をイベントとしてNEQTO Console上で確認する方法について記載いたします。
・回避方法
スクリプトの要因発生箇所の特定をお勧めしております。NEQTO Console上の[node] → [最近のイベント]にセーフモード遷移の要因が通知されています。(Engine error Entering Safemode...
の一つ前に表示されます。)コールバックのネストが深い、要素数の多い配列等が原因となっていないか、スクリプトの修正をお願い致します。
・NEQTO Console上でのセーフモード検知方法
セーフモードへの移行を一つのイベントとして登録する事で、お客様はNEQTO Consoleからの通知を受け取る事ができます。詳しくはドキュメントをご確認ください。イベントタイプは、メモリの場合はEngineとなります。任意のイベントレベルをご指定いただく事で、モード移行に関するメッセージを選択的に取得する事ができます。